アイツんなかのアクアリウム

「ふつう」の青年の頭の中を駆け巡っているサカナたち。そのスケッチ

ネット環境の危機。それと「あたりまえのもの」がない

この記事も昨日と同じようにテゼリングをして更新している。残データ容量の減りはとても激しい。昨日は30GBほどあったのに、今は26GBくらいしかない。今までの利用では考えられないくらいのスピードだ。もとの家の回線の遅いWiFiも実はかなり役に立っていたのかもしれない。

なるべく早くネットに安心して繋げられる環境を構築したいものだ。今つながってやることと言っても、ブログやついった、タイピングゲームくらいなのだろうけど、それをテザリングでやるのはもったいない。ネットに繋がる環境は今となっては当たり前のものではない。どんどんと減っていくデータ容量は1GB1000円強。テザリングはずっと使えるものではないのだ。経済的にも、容量的にも。

ついでにいうと、ないのはネット環境だけではない。洗濯機も冷蔵庫もレンジも、そして鍋すらもない。そんな生活を今は送っている。正直とても不便だし、精神衛生上も良くないと思っている。

身の回りにあった当たり前のものが、実は大切なものだったということだ。生活の縁の下の力持ち、それがこれらの家電だった。はじめはドライヤーがほしいとか、アイロンが必要だなんて思っていた。だけど今はそんなことはない。洗濯機のほうがよっぽど大切だ。

洗濯物はたまる一方だ。今はまだ予備の服で着繋いでいるが、洗濯機の納品日によっては少し困ったことになる。手洗いするのに備えて、洗剤を買ったほうがいいかもしれない。

問題は洗濯機だけではない。物干しもないのだ。アパートの1階には物干し竿を置くための場所があるのに、2階より上にはないのだ。これでは選択しても干すことができない。第一に考えなければいけないのは物干しだったのかも。

炊飯器がなくても米は炊けるが、それには鍋が必要だ。その鍋は注文こそしたものの、いつ届くのかがわからない。グループホームの性質上、生の火を使ってはいけないのだが、そのせいで調理器具が揃わないのだ。カップ麺はあるのに、湯がない。そんな状況。

生活保護のお金が入るのは7日以降だ。それまでは限られたお金の中で生活必需品を揃えていく他ない。それから食費もやりくりしなくては。今こそ一人暮らしをする友人の知恵を借りるとき!早速LINEすることにしよう。

今は当たり前の生活を取り戻すべく行動している。保護費が出るまでは厳しい戦いになりそうだ。きっと、保護費が出ても時間のやりくりとかは難しいままななのだろうなと、感じている。今までの生活の甘さが全面的に私を責めているような感覚だ。ごめんなさい。

明日はグループホーム世話人さんと買い物のに行く。彼は電子レンジ等を買うことを見込んでいるようだが、私の目的は洗濯機と物干しだ。このアンマッチをどう埋めるか考えるのを今日の宿題にしよう。

家電どころか食事のバランスまでおかしくなってしまったこの2日間。親からの自由の産物とはいえこの不自由はしばらく続きそうだ。当たり前のものには気づきにくい。そう思わされるのであった。


このサカナのオーナー、もりきよのついった。餌<コメント、いいね>がほしい。サカナたちが喜ぶ。