アイツんなかのアクアリウム

「ふつう」の青年の頭の中を駆け巡っているサカナたち。そのスケッチ

薬を飲む前と飲んだあとで文章が変化するのか実験。

概要

薬を飲む前と飲んだあとで心に浮かぶこと、言葉遣いは変化するのか。比較してみた。条件は飲む前と飲んだ30後で、10分間思いついたことを書き連ねる。タイピングミスった場合は直す直さないも気分で決めてよし。さあ、比較するとどうなるか。飲んだあとのほうが眠気とかは強くなるはずだから、創造性はましてほしい。この文章は飲んだあと、30分間の待ち時間で書いている。参考程度に文章解析サイトの結果も載せてみようかな。

飲む前10分間

しょっぱなからタイプミス。手が震えるのだもの。何かいていいのかぜんぜんわからない。ただ、タイプミスは残しても良いのかなと思った。外から壊れた仮面ライダーのおもちゃみたいな音が聞こえる。ビービー。きゅぃぃぃいん。ピシュ-ンピシューン。まあ、聞いて手不安になるほどでもないけど、気持ちのいいものではないな。ビービー。風の音もする。お供させてほしいななんてふと思う。ぺーぽーぺーぽー。何の音なんだか。。。。。。幻聴じゃなさそうだ。今まで経験したことないけど。あれが幻聴なら、私は幻聴しか聞いたことがないことになる。うるさいな。いまことばがでて、きゅいいいいいんん、くるところ、ピシューン、なんだよ。ああ、別に奇をてらっているわけでもないのに、変な文章になりそうじゃないか。ああ、話しかける対象はディスプレイ君。きみだよ。そうだ、しラフな振りしてるけど、薬はもう入ってるんだった。ろらぜぱむ。ワイパックス。どちらでもいいのだけど、ワイパックスのほうが言いやすいね。一般名と旧称じゃあ勝負にならんか、prprprprprprprpkyeeeeeeeeeeeeenppeeeeeeeeeeeeeeerrrrrrrreeeeeeeeeeeeeeekeyuekeyekuryekluryeku

こんなおと聞いてたくないわ。風がさらっていけばいいのに。

とまった。急に静かになった。アクアリウムが騒がしくなる。なんだ。変わるなら早く。また鳴り出した。なんだあれ、子供が遊んでるのか。子供は風の子。風は子供?何かの警報で遊んでいるようにも思える。あの悪がきをぜひともつかまえて、夏に使ってやりたいもんだ。扇風機代が浮くぞ。風の飼い方。風邪では在りませんよっと。時間だ。

この文章の評価

 地の文中心の文体のようです。  かな:漢字の比率は読みやすい範囲だと思われます。  短めの文章が続く、テンポの良い文体のようです。  地の文に口語が混ぜてあるようです。  文章がうまく修飾されています。具体的には副詞の比率が平均よりやや上です。  指示語の多用は見られません。  接続詞が少なめです。文章運びはテンポ・感性重視のようです。  体言止めが平均より多めに使われています。  連用中止法の使用頻度は平均の範囲内です。  説明に頼らない描写が豊富なようです。具体的には、自立語における名詞の比率が低いようです。  動きの描写に比べ、物事を形容する言葉がかなり多いようです。

太宰治に似ている

バルプロ酸ナトリウム徐放錠600mg、フルニトラゼパム2mg、オランザピン2.5mg、ロラゼパム0.5mg、リスペリドン1mg、フェキソフェナジン60mg 摂取30分後

なんだか、頭がほわほわする。さっきまでは書く速さが思考の速さに追いつかない、といった感じだったのが、だいぶ落ち着いてきた。手の震えもなくなった。鼻血が出た。なぜかはわからない。薬は関係ないと思われる。こういった頭の状態のときは、紙があって、記録を取れるのならば思考に最適なのだと思う。体の隅々までおおよそコントロールができる状態とでも言うのか。建設的な、飛躍の少ない考えに向いているだろう。タイプミスもだいぶ少ない。やはり、ダウナー系の薬なのだな<プラシーボの可能性も当然否定できない>。それにしても、薬の効きかたが気分の上がり方に追いついてない感じはある。予定入れすぎたり、突発的に歩いたり。そういった行動を慎みながら、知的に向上したい。これは贅沢だろうか?そうだ、今日は祖父に会ったから、アラビア語をできなかったけど、明日はしっかり時間とってやろう。読書も一冊読みきることができるだろうし、机の上も整理しよう。こういう感じでできない予定を立てていくのも、薬が効いていないおかげなのではないかとかんぐってしまう。先ほどまでのおもちゃの音は完璧に消えうせた。ただ、夜の、トラックが動く音。風の吹く音が聞こえるのみ。心地いいね。こういう夜は。フラット外に出たくなるね。ん。やはり、薬のおかげで、思考力が落ちて、書く量が増える反面、まとまった文章になるのではないか。これからは、文章を書いたときの服薬の状態も書いたほうがいいかもね。これがいくつかの私のあり方なのかもしれないが。時間だ。

この文章の評価

 地の文中心の文体のようです。  かな:漢字の比率は読みやすい範囲だと思われます。  短めの文章が続く、テンポの良い文体のようです。  文章がうまく修飾されています。具体的には副詞の比率が平均よりやや上です。  指示語の多用は見られません。  接続詞が少なめです。文章運びはテンポ・感性重視のようです。  体言止めはほとんど使われていません。  連用中止法の使用頻度は平均の範囲内です。  自立語における名詞の比率は平均の範囲内です。名詞比率は文章が説明的・要約的かどうかに関係します。  物事を形容する言葉に比べると、動きの描写がやや多いようです。

阿刀田高に似ている。

まとめ

文章の書き方はそんなに変化しないが、発想の飛び方やその程度に差が現れるようだ。ブログ書くときは薬飲んだあととそうでないとき、どちらがいいのかしらね。これから考えていこうと思う。短編で申し訳ない。書いてほしいテーマとかあったら、リクエストください。

この実験をするというサカナ<思想>のオーナー、もりきよのついった