アイツんなかのアクアリウム

「ふつう」の青年の頭の中を駆け巡っているサカナたち。そのスケッチ

アクアリウムの外のおかしなヤツら。もりきよの人間関係

注意

この記事を書いている私は、「妥協して生きて」います。「反射のことなど」は頭の中にない状態にして書くよう努めます。したがって、私を取り囲む人間関係は脳の作る幻影ではなく、アクアリウム<頭>の外のこととして考えることができます。書き方は一人物一パラグラフ目標で。関係性と名前<あだ名>は文字の大きさを変えて表現します。

血縁関係者

モノコード<母>

同じ家に住んでいる。我が家の空気の緊張感は彼女によって決まる。月の初めは機嫌がよい。私も生活しやすい<しんどいが>。中-後期になるといつもぴりぴりぴんぴん。何かの締め切り前も空気が張る。アナログ時計が言いなりにならないから、しょっちゅう喧嘩をけしかける。一人親の家長様には逆らえず、アナログ時計も涙を流しながら反時計回りに回ったり、とまったりする。爪楊枝と核弾頭<これは大げさだが>では喧嘩とは言わないんですよ。といつも私がやんわり伝えている。直らない。どうやら直す気がないらしいな。暴走蒸気機関車に育てられたことと、年齢差を言い訳にいつも一方的な喧嘩<この言い方は気に入らない。そのうち適切な語彙を見つけよう。暴力?>をしている。あーあ。毎月第三週末に奏でる「見て~!今月、野口さんがあとn枚しかないの~!!<n=1~3>」はもはや定番。場の空気も凍り付いて、もう張ることもできない。「あ。今日電気とまるから」。「「......」」。

アナログ時計<妹>

同じ家に住んでいる。いつも何かしてる。興味の方向がそれたら、やっていたものそっちのけで、興味に従う自由の子。扉は閉めないし、電灯もつけっぱなし。よく言えば天真爛漫、悪く言えば注意散漫。あんまり正確に時を刻むものだから、よくモノコードと衝突している。発射する言葉、行動はマクロな視点から見ると正しい。ただ、現実的には鋭く、とがった言葉であることが多い。「何でモノコードの言うことは常に正しいといえるの?その正しさは悪口になってるよ」。「お前のそれも、悪口だよ<?>」。たたく。たたき返す。けんかのはじまり。ただ、時間の刻み方は正確とはいえ、表現方法は独特だし、60進法ともわからない。長い目で見れば大成しそうだが、今はなんとも。絵がとてもうまい。聡明。モノコードがずれたアナログ時計を直すために、叩き壊さないかはとても心配。麻雀が打てる珍しい?小学生。将棋も最近流行しているとのこと。

ダイヤル117<祖母>

あだ名の意味がわからない?ダイヤルしてみようよ117。ああ、118は海上保安庁だから気をつけて。まあ、同じことを大声で繰り返す。そのような人なのよ。たまに家に来て、寝る。これは暴走蒸気機関車の熱から逃げるためのように思う。いつもどおり<いつもどおりではいけないのだが>時計と楽器が衝突してると、楽器に肩入れして話を極端に簡潔にまとめたがる。私も時計も楽器もその態度が好きでないからまたテンション<緊張の意味>があがる。それがどうやら彼女を攻めているように感じるらしい。被害者の顔で「感じ悪いわね、この家の人たちは」とのたまう。時報ダイヤルとアナログ時計では仲が良さそうだろう。実際、良い。楽器が入ると壊れるんだわ、これが。モノコードさんがいつもの素敵な歌声を披露する時期には食材を持ってきてくれる。ほんとうにありがたき存在。ああ、物事を極度に簡単に捉えるその姿勢さえなければ......。これでも血縁関係者で最も話の通じるひと。

暴走蒸気機関車<祖父>

だめ。私はそれが嫌い。周りに迷惑をかけながら、笑顔で疾走する暴走機関車。とはいうものの、実際爆弾みたいなもん。アル依存。すぐに怒鳴る。一番やばいエピソードは「家を平野にしたい→業者に頼むと高い<わかる>→自分でやる<まだわかる>→石油を撒いて火を放つ<理解不能>」だと思うが<救急車やら何やらいっぱい来た当時3歳くらい?>、家を3件くらいだめにした経験を持つ<うち2件は進行中>。テレビで見るやばい人が日常で見るタンポポくらいに思えるくらいやばい。ラフレシア。店に入って店員を馬鹿にするような発言を大声でするのが平常運転。客を揶揄することも多々ある。同席する身としては肩身が狭くて、マイナスになりそうな気分。やばいエピソード多すぎて何かいていいかわからない。はじめの記憶は目の前で角材をチェーンソーで切って、「積み木だ、あそべ!」。元の角材の形にしようとしたら、角材で殴られるっていう......。後は長野で危うく鎌で切られそうになったり?最近だと深夜に家の扉ガチャガチャされたんだっけか。まあ、普通か。......文字に起こしたらぜーんぜん普通じゃないよ。困った。モノコードは「いろんな状況知っておけば反面教師にできるからね~」という。んなもん、見なくてもわかるわ。男尊女卑的な発言、万能感あふれるオーラ。突発的かつ意味のない発言。おおーっと、もしかして......双極性障害? 迷言<めいげん>発明機ですね、もはや。「俺の眼が怒ってきているのがわからないのか!!!!」常にやばい顔しとるわ。 やばいエピソード多すぎて萎えた。暴走蒸気機関車の話、続きはまた別の機会に。

対蹠地の民<叔母とその夫、その子供たち>と胡桃餅<曾おばあちゃん>

血はつながってるし、モノコードはたまに共鳴したりしているけど、日常に影響はない。

082<父>

知らん。情報が少なすぎる。一応同じ空は見れるみたい?

非血縁関係者

いっぱいいる。なんとなーく、学歴とかIQとか高そうなイメェジ。みんな仲良くしてくれるし、血縁関係者と比べるとまともなかんじがする。ひとりひとり書くと長くなるから、今回は割愛。あえて、全体に言うならばいまはみんなのことを、好意的に考えられている。環境とめぐりあわせに感謝というところかしらね。あーあ。ありがちなおわりかたになっちゃった。面白い落ちをつけてくれ。各個のアクアリウムの中で。

終わりに

血縁関係者書きすぎて、他が書けなくなった。こんな人らに囲まれてこんなに私まとも!ほめて!!笑  いうて双極性障害で診断書でてるんですけどね。個性と病気のボーダーなんて適当だとおもうのですよ。そうとらえて、いろいろな人となんとなーく過ごしていけるのがお医者さん的には良いのだろうけど、私は妥協したくない。でてきた。最後に。まあ、いいでしょう。

このサカナたち<思想>の住むアクアリウム<体>のオーナー、[もりきよのついった